コラム

  • 2021年06月04日(金)

    サワディーカー!!

    サワディーカー!!

    タイ写真

    タイ語で挨拶してみました。本校では,平成29(2017)年4月にタイのナワミン学校の生徒職員の方々が来校し,翌年平成30(2018)年にタイに短期派遣で訪問しました。

    タイのナワミン学校は首都バンコクにあります。下地図参照。

    ナワミン学校地図[PDF:445KB]

    訪問時の様子です。

    ナワミン学校来校2017,訪問2018[PDF:1MB]

  • 2021年05月28日(金)

    鹿児島東高校校歌の歌詞について ②

    校歌

      校歌はその学校創立時の思いが込められ、代々歌い継がれて校風を醸成し、校内の一体感をもたらすものだろう。本校校歌は特に詩的イメージが濃厚であると思う。例えば一番歌詞の冒頭「星満天に輝きて 東天ひそかに朝を呼ぶ」が素晴らしい。東天は明け方の東の空のことだが、本校の暗示でもあろう。最後「地に輝ける星となれ」と歌うので、主体は星で、星が朝を呼ぶのだろうと思うが、東天が静かに朝を呼ぶとも読める。
     椋鳩十が作詞した県内57校の校歌の内、確認出来た27校を見ると、「明けの星」(明星)が「朝を呼ぶ」という歌詞が5校あった。椋は多くは明星が朝を呼ぶと作詞したが、本校では(夜中の)満天の星ではなく、(明け方の)東天が朝を呼ぶと詠んでいる。すなわち、これは生徒一人一人が努力することによって、東高校全体で未来を創造するとの意味を込めたのではないかと思う。素晴らしい歌詞である。

     

  • 2021年05月28日(金)

    鹿児島東高校校歌の歌詞について ①

    校歌

     作詞者は著名な児童文学者の椋鳩十であり、気になっていたので、椋鳩十文学記念館を訪れたことがあった。椋は県下五七校の校歌を作詞し、そのために何度も学校を訪問し、明確な意図の下に作詞したらしい。
     問題は歌詞中の「大明ヶ原集うもの」である。東高生を示すが、「大明ヶ原」がどこを指すのか分からない。学校の住所は東坂元で、バス停名は葛山である。「鹿児島市史」では小字「城ノ前」とあり、室町期島津氏の支城とされる橋之口城の存在を推定させる。実は稲荷川を挟んで吉野町側に大明丘があるため悩ましい。ここは先の市史では「大明山」とあり、近くに「天神山」「薬師山」があるので「大明神 山」の略だろうか。
     本校は昭和四〇年に吉野町から現地へ移転し鹿児島農業高校となり、一年後に校歌が制定されている。旧所在地の風景をも併せて詠み込んだのか、椋の意図は不明だが、学校創立期の開拓の気風を表現したのではと思う。

     

  • 2021年05月25日(火)

    姉妹校の金海伽耶高校HP中の2017短期派遣の記事

    本校の韓国の姉妹校である金海伽耶高校のホームページを見ていたら,2017年4月の短期派遣の記事がありました。

    金海伽耶高校HP2017短期派遣の様子[PDF:539KB]