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  • 2021年12月18日(土)

    校歌の研究 その22 ~郡山中学校

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    郡山中2

    1.綾雲匂う八重の嶺 映ゆる平和の朝日影希望新たに仰ぎつつ 自主に燃え立つ学園に 高き理想の鐘は鳴る 2.流れ清らな甲突の 水は貫く道一つ 真理の光求めよと たゆまず磨く身と心 伸びゆく明日へ星が呼ぶ 3.祖国の栄え村の幸 拓く使命をになひつつ 文化を築く勤労の 力溢れて日に進む ああわが郡山中学校

     当校HPの沿革によると、郡山中学校は、郡山村立郡山中学校として昭和22(1947)年創設されました。当初は独自の校舎は無く、郡山小、郡山青年学校、旧たばこ収納所を借用したとのことです。32年には大谷中(もと下伊集院中の分校)が編入、平成16(2004)年に鹿児島市立となりました。設立4年後の昭和26(1951)に校歌が制定されました。作詞は池上喜一、作曲は田中義人です。両氏については伊敷中でもペアで作詞作曲にあたっており、そちらで触れました。
     さて歌詞について。作詞担当の池上氏は、伊敷中、上甑中、大馬越小、紫尾小、柊野小等の校歌を作詞しています。それらに共通するワードを拾い出すと、「平和、自主、希望、理想、幸、真理、祖国、歴史、文化」等があります。終戦直後に制定された校歌に共通する、戦後復興の希望や理想に燃え、祖国日本の歴史を踏まえ、新しい文化を築いていこうとする精神を表現していると思われます。
     また1番では北側に位置する「八重の嶺」、2番では学校の側を貫流する甲突川を読み込み、3番で祖国建設を歌います。

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  • 2021年12月17日(金)

    出前授業がありました!!

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     本日5・6限に,本校で出前授業がありました。今回は1・2年生全員を対象に,進学4分野(英語系,経済系,幼児教育,看護),就職4分野(事務,美容,販売,ホテル)の計8分野で実施しました。

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     英語系です。講師の方は,鹿児島純心女子大学の川上典子先生です。テーマは「第二言語習得論をふまえた,ことばの習得のメカニズム」です。

     はじめにQ1英語は好きですか,なぜ英語を勉強するのかなど質問されました。英語学習を長く続けるためには,なぜ学習するのかという強い思いが大事です。日本語について。日本の英語教育について。文法能力とコミュニケーション能力はイコールではない。コミュニケーション能力は,文法能力。社会言語能力(適切な言葉づかい)。談話能力(1文以上をつなげる能力)。方略能力(問題が起こった時にに処理する能力)からなるとのことです。外国語学習に成功する学習者の特徴(1.若い,2.母語が似ている,3.適性が高い,4.動機付けが高い,5.学習法が効果的)について。目からうろこの話でした。  

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     経済系です。講師の方は,鹿児島県立短大の山口祐司先生です。テーマは「経済学を学ぶ意味です」。

     はじめに経済学のイメージは何ですかという質問がありました。本校生徒は世の中の仕組みが分かる。難しいという答えでした。県短の学生の答えは,お金のことを考える。株などでもうける。景気を予測する。社会のことが分かる。つぶしがきく,だそうです。経済とは何か。経済と市場。経済学とは。市場の仕組みと基礎理論の話。需要曲線と供給曲線。人気に火が付くと価格が同じでも需要量は増加する。コロナ禍の飲食店で価格が変わらなくても量が減る。コロナとマスクの価格減少についてなど,身近な例を出されてとても分かりやすかったです。50分の時間が短く感じられました。

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     幼児教育です。講師の方は,鹿児島キャリアデザイン専門学校の早瀬勇介さんです。テーマは「保育の仕事について」です。

     生徒の感想から。「保育士はずっと遊ぶだけとか思ってたから,やりとり帳とか,5分おきに子どもが息をしているかの確認があるとか知らなかった。」「元々保育士になりたくてずっと保育士のことを調べていたけれど今日の話を聞いて,やっぱり保育士っていいなと改めて思った。」「子どもの成長を見守るために,保育士には精神力やがまん強さも必要だと思った。働くのも楽しそうだからやってみたい。」

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     看護です。講師の方は赤塚学園看専門学校の玉利太一郎さんです。テーマは「看護師の仕事について」です。

     生徒の感想から。「看護の仕事は人を勇気づけ元気づける。人の心にふれる仕事。人々の痛みや苦しみを和らげるお手伝い。」「身だしなみをしつかり。精神をいやす(心のケア)が大事」

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     事務系です。鹿児島情報ビジネス公務員専門学校の谷川浩さんです。テーマは「事務系の仕事,知識」です。

     事務では,簿記,パソコン必要(最低限)。電話対応は,声を少し高く,声の印象が大事。コミュニケーション能力が大事。一番関わる仕事。ビジネスマナー,常識を身に付ける。 

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     美容系です。鹿児島県理容美容専門学校の上玉利親護さんです。テーマは「これからの美容業界について」です。

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     販売系です。株式会社ハンズマンの佐伯卓也さんです。テーマは「販売業について」です。

     生徒のメモから。ホームセンターの種類。DIY型のホームセンター。ハンズマン。食料品をあつかわない。バラエティ型ホームセンター。別名ワンストップ型。従業員は1人1台トランシーバーを持っている。新人は先輩の話を聞いて学んでいく。いろんなところに従業員がいるから分からなくてもきける。

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     ホテルは,指宿シーサイドホテル株式会社の有村純頼さんです。テーマは「ホテル業について」です。

     生徒のメモから。ホテルに泊まる=非日常を味わう。友達・恋人・家族・会社の同僚・先輩・後輩等疲れを癒やす。明日から頑張れるようサポートする。多岐にわたって支えてもらっている。掃除する人,調理する人,設備や機械をメンテナンスする人など。気遣い,気配り=初めてプロになれる。「友たちは一生もの」。自分を大切に,友達を大切に。などホテル業について,大事なことを時間いっぱい教えて頂きました。

     今回の出前授業で教わったことをもとに,進路希望について考えていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。

     

     

     

  • 2021年12月15日(水)

    郷土芸能専門部発表会 せばる隼人舞について

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     12月14日(火)に、令和3年度第16回鹿児島県高等学校文化連盟郷土芸能専門部発表大会が,奄美文化センターで行われました。

     東高校は、坂元台小校区に受け継がれている『せばる隼人舞~序の舞~』を披露しました。保存会の丸山さんのご指導のもと、悠々とそして凛とした演技をすることができました。

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      午後の、ワークショップでは、演出家の松永太郎さんに直接ご指導していただきました。登場の仕方や照明の効果など、目からウロコなアドバイスばかりでした。

     他校の、迫力いっぱいの伝統芸能・和太鼓に心打たれ、最後には奄美の六調を参加生徒全員で行い、一体感を味わうことができました。

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     残念ながら、入賞には至りませんでしたが、最後に、従来にない鹿児島地域の郷土芸能が参加することで、新しい風が吹いたとの講評をいただきました。次回も機会があれば参加していきたいと思います。 

     発表大会参加に関して、ご協力していただいた全ての方へ感謝いたします。

  • 2021年12月12日(日)

    韓国語スキット大会に参加しました!!

    話してみよう韓国語

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     本日鹿児島女子短期大学で、行われました。

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     今回は中高生スキット部門に参加したのは、本校以外に、大口明光学園、屋久島高校が2組ずつ参加したようです。

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     本校からは2年生2名が参加しました。

     参加部門は、中高生スキット部門 <2 人 1 組で挑戦します>です。

     ルールは、制限時間 3 分。指定の台本を暗記し、2 人 1 組で韓国語の発音や表現力を競います。1 人での参加はできません。本文 自体を変えることはできませんが、文末を変えたり、文章を一部追加することができます(本文全体の 3 分の1程度まで)。ま た、台本を読み上げることはできません。小道具は身の回り品程度とします。事前に、小道具の内容をお知らせください。 BGM を流すこともできます(機材等はご自分で準備して下さい)。ということです。

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     今回は、「キムチに合う食べ物」というテーマです。はじめに用意されたテーマがあり、最後に創作部分があります。最後については参加者が内容を考えて発表します。できるだけ気持ちを込めてするのが大事です。結果やいかに。

     なお、詳しくは本校HPトップ画面左側の関連団体リンクの「駐大阪韓国文化院」HPをみてください。

     

     

  • 2021年12月12日(日)

    校歌の研究 その21 ~吉田南中学校

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    1.大原(おおばる)の空しずかなり 白雲(しらくも)は低く流れておか広く 光り豊かに 命いのち燃えたつところ ああ吉田南中学校 2.寺山のふかき緑よ この国の歴史のとびら音たかく 開きし人の言(こと)の花今もかおりて 真実(まこと)なり 敬天愛人 3.大いなる天地の間 桜島青くそびえて若人よ 大志いだけとふき上げる煙の高き ああ吉田南中学校

     吉田南中学校は、吉田町立吉田南中学校として昭和22(1947)年創設され、平成16(2004)年に鹿児島市立となりました。設立16年後の昭和38(1963)に校歌が制定されました。その間旧校歌があったかどうか不明です。作詞は副田凱馬(そえだよしま)、作曲は井上了(さとる)です。

    副田 ←副田凱馬著『児童詩をこう育てる』

     作詞担当の副田氏について。鹿大教育学部新名主健一氏の研究や副田『児童詩をこう育てる』によると、明治39(1906)年鹿児島市生まれ、昭和63(1988)年死去。大正15(1926)年鹿児島第一師範学校本科一部卒業、同年鹿児島市尋常高等小学校(略称「市尋高」)に勤務し、昭和17(1942)年まで務めました。その後末吉小、財部南小、大龍小、鹿児島市社会教育主事、同指導係長、城南小等に勤務しました。昭和55年に博報賞を受賞した際の、功績概要には「戦前戦後を通じ、作文教育において独自の方法を開拓して著しい効果をあげてきたほか、児童詩・児童劇の創作と指導、童話の口演なども行い、県内の国語教育、文学教育に大きい影響を与えている」とあります。「学習の綴方」「番号作文」の発案、提唱者で、南方綴方推進のリーダーとして、鹿児島県の国語教育史上大きな足跡を残したとされます。番号作文とは、書くことがない、何を書いていいのか、書き方が分からないといった子どもたちに対して、題材・文材の見つけ方や文の書き表し方等を指導して、作文嫌いから作文好きにさせる作文学習の仕方だそうです。具体的には、まず文頭に番号をつけて、たくさんの文材を書かせます。その番号は書き並べる順番にもなっています。教師側は番号数が多いものに点数を付け、子どもたちは文材集めや書き並べに張り切るようになるとのことです。KJ法のような発想法に近い方法です。氏は子どもたちの「踊る心(感動)」をかき立て作文させることが大事ということです。

    井上了  ←井上了氏です。

     『広報さつま』平成31年4月号「人物探訪」25によると、作曲担当の井上了氏は大正8(1919)年鶴田村(現さつま町)に生まれました。昭和14(1939)年鹿児島師範学校本科一部を卒業。日置郡串木野尋常高等小学校、盈進国民学校訓導を歴任し、戦後昭和22(1947)年宮之城中学校に赴任。音楽教師を務め、吹奏楽部の指導にもあたりました。25年に教育事務所薩摩出張所管内の教育指導員に従事。31年に宮之城中学校吹奏楽部は第1回西部吹奏楽コンクールで優勝し、同年全国吹奏楽コンクールで第2位に輝き、その名を全国に広めました。37年鶴田小学校校歌の作曲を手掛けました。校歌は、軽やかで児童生徒の希望の朝日を呼び込むような楽曲だと好評でした。氏は昭和41年鶴田町立鶴田小学校長と鶴田幼稚園長を兼務し、その後喜入町立喜入小学校長、徳之島町立亀津小学校長、姶良町立建昌小学校長を歴任しました。定年後も教育関係に携わり、多大な功績を残した井上氏でしたが、平成9(1997)年78歳で死去されました。
     さて歌詞について。1番の大原(おおばる)は県教育センター所在地でもある大原台地です。鹿児島で「~原(はる)」地名は開墾地を指していて台地の場合が多いです。2番は全編西郷隆盛のことを歌っています。寺山は西郷さんが作った吉野開墾社のある場所で、幕末維新で活躍した郷土鹿児島の偉人である西郷さんの言葉は、今も根付いてると歌い、敬天愛人で締めくくります。3番は桜島を歌います。

    吉田南地図

     

  • 2021年12月12日(日)

    校歌の研究 その20 ~吉田北中学校

    吉田北中

    吉田北中2

    1.山紫に水清き 吉田の里を庭として 空を学びの窓とする 理想の吉田北中の 校歌を高くひびかせよ 松尾の山の松風に 2.兵どもの夢のあと 絵にも似かよう朝霧の 吉田に注ぐ女山川 仰ぐ連峰峯高や 世は私利私欲に沈むとも われ向上の道を行く 3.アネモネの花さしまねく 高牧山に朝夕の 勇む心の胸をかり 世界平和の想を練る 伸ばせ里人わが想い 新日本を建てるまで 4.早月苗田の水の色 秋田圃の月を浴び 清き心の思川 誓う岸辺に我立てば 文化の花を夢に見る 若きこの日に幸あれよ  

     吉田北中学校は、吉田町立吉田北中学校として昭和22(1947)年創設され、平成16(2004)年に鹿児島市立となりました。設立と同じ年に校歌が制定されました。作詞は新屋敷幸繁、作曲は河野吉直です。

    新屋敷1 ← 新屋敷幸繁氏

     作詞担当の新屋敷氏は、『新屋敷幸繁全詩集』によると、  明治32(1899)年沖縄県与那城村生まれ。大正12(1923)年中等文検に合格し、鹿児島県立第二中学校(現甲南高)教諭となりました。同15年高等文検合格、昭和4(1929)年第七高等学校造士館(現鹿大)講師、翌年教授となりましたが、同9年辞職し、東京大学国語研究室へ。同10年鹿児島県立大島中学校(現大島高)教諭となり2年後辞職、東京で文筆活動を始めました。同19年文部省教学錬成所・同日本出版会書籍部に勤務し、翌年終戦で退職しました。戦後は鹿児島文化協会理事・鹿児島文学会会長・西南文化研究会委員等を歴任し、昭和32年に郷里の沖縄県に戻り、中央高校校長・国際大学副学長・沖縄大学教授・同学長を務め、昭和60(1985)年沖縄市で死去。85歳でした。
     新屋敷氏の高弟であり俳人の野ざらし延男によると、氏は一人七役で、詩人・国文学者・史家・民話作家・教育者・思想家・行動する文化人であったとされ、中でも詩の活動が著名で、鹿児島の詩壇を開拓した人物でした。鹿児島初とされる詩誌「非詩人」に、妻の新屋敷つる子とともに参加し、詩集『生活の挽歌』を出版し、詩誌「南方楽園」を創刊して、鹿児島の若い詩人を集めて盛り上げました。また鹿児島で「日本文学」という研究誌を主宰し、第二詩集『野心ある花』を出版し、戦後は鹿児島で沖縄貿易をおこなうかたわら詩作を続けました。
     氏の魅力は「口語による柔軟な発想」「初々しい言葉の輝き」「言葉の硬直化を排除」「表現は平明で風刺やユーモアがあり、清涼感がある」「現実の生活に依拠し、健康的前進的で、ひまわりのような向日性」「他者に勇気を与える」詩であるとされます。またその表現は「見えないものを視て、聞こえないものを聴いている」といいます。一方本人は博学、豪快な気性、無類の話好きで、強靱な肉体と精神の持ち主とされてます。氏は鹿児島県や沖縄県の学校の校歌を数多く作詞しています。
     作曲担当の河野吉直氏についてはよく分かりません。
     さて歌詞について。県内40中のうち、歌詞が4番まであるのは当校と伊敷中のみです。新屋敷氏は前述した通り、博学・豪快な気性で、表現は平明だがユーモアがあり健康的で勇気を与える詩風とのことなので、当歌詞についても、そういう観点から、解釈した方が良いかと思います。全体的に見ると、スケールの大きさや表現の独特さを感じます。自然景観について、1番「松尾の山」、2番「女山川」、3番「高牧山」、4番「思川」と山・川・山・川と交互に読み込んでいます。1番では「吉田の里=庭」、「空=学びの窓」として、周りを山で囲まれた盆地のような吉田地域を一つの大きな校舎と見立てています。2番では「兵どもの夢のあと」(松尾芭蕉の句)とあり、吉田松尾城を巡る吉田氏と島津氏との古戦場について読み込んでいます。女山川はどの川を指すか不明ですが、女山滝が本名川添いにあるので、当地域を流れる本名川を指すのかと思います。また「世は私利私欲に沈むとも」「われ向上の道をゆく」との表現は、氏自身が沖縄復帰闘争や沖縄大学存続闘争など、長いものに巻かれるのを潔しとしない反骨の士で行動する文化人だったことと通じる部分があります。3番の「アネモネ」は地中海原産の観賞用のキンポウゲ科の赤い花ですが、特に当地域の特産ということもなさそうですが、なぜかここで出てきます。依頼を受けて訪問した際に校舎脇に植栽されていたのでしょうか。高牧山は北西側の現鹿児島高牧CCの辺りか、南側の高牧を指すか不明ですが、校歌の構成から恐らく北西の方を指すかと思います。後半は世界平和、新日本建設を歌いスケールの大きな歌詞となっています。4番は吉田地域を貫流する思川周辺の田園地帯を叙情豊かに歌い込みます。最後、岸辺で誓い、「文化の花」を夢に見るこの日に幸あれと歌い上げます。

    吉田北中地図

     

  • 2021年12月11日(土)

    本校でチャイナサロンをしました!!

    チャイナサロン

      チャイナサロンとは、中国語に関心を持つ高校生などに中国人留学生との交流を通して、ネイティブな中国語を直接聞き中国語に親しみを持ってもらい、ひいては日中友好を志す人材に育って欲しいとの思いからスタートするもので、鹿児島大学及び同大学中国人留学生学友会の協力を得て、県内高校生等の中国語学習に貢献する為、中分談話室(チャイナサロン)として、月1回程度開催するものです。(日中友好協会HPより)

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     日中友好協会主催で,令和3年度第1回チャイナサロンが,鹿児島東高校で行われました。

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     很好吃(ヘンハオチー)!! とても美味しい!! みんなでおいしくいただきました。

     チャイナサロンについては,東高校は毎年参加してきましたが、昨年度から新型コロナの影響で十分に出来ませんでした。詳しくは本校HP左側にある関連リンクから、日中友好協会HPから入ってみてください。

     

  • 2021年12月10日(金)

    インターンシップのアポ取りをしました!!

     本校では,2年生全員を対象に,来年2月1日(火)~2月3日(木)の3日間インターンシップを予定しています。1学期から実習先の希望を取り,新型コロナの影響で,実施できるかどうかはっきり分かりませんでしたが,夏休みに2学年職員で分担して,実習先訪問をして,実習先を調整してきました。病院や保育園・幼稚園での実施は難しいだろうと言うことで,看護系や幼児教育系の専門学校等に,受け入れ可能かどうか打診して,いくつか応諾の返事をいただきました。

     本日ようやく,生徒の電話によるアポイントを実施することができました。

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     各担当職員毎に各教室に分かれて実施しました。今回限り,スマホの使用許可をとり,各自のスマホで電話しました。全員電話でのアポが取れました。事前訪問の日程も決めることが出来ました。年明けに事前学習を重ね,インターンシップ前のマナー指導をして,本番に臨みたいと思います。将来の進路希望先決定に,活かしてもらいたいと思います。 

  • 2021年12月10日(金)

    県ダンス発表会に参加してきました!!

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     12月8日~9日,2日間にわたり,第72回鹿児島県学校ダンス発表会が,かごしま県民交流センターで行われました。

     鹿児島東高校は,1年生のダンス授業選択者12人で舞台に立ちました。

     YOASOBIさんが歌う「もう少しだけ」の曲に,自分たちで振付を考えて,踊りました。

     誰かの「もう少しだけ踏み出したい」「もう少しだけ優しくなりたい」を一押しできる存在になれるよう,思いを込めて元気いっぱい踊りました!

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  • 2021年12月08日(水)

    統一LHR 性教育講演会がありました

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     本日体育館で,全校生徒を対象とした,統一LHR「いのちの大切さを考える講演会(性教育講演会)」がありました。テーマは「性について~わたしたちの未来~」です。

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     講師の方は,いまきいれ総合病院NICU助産師の 島田めぐみ氏です。

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     まず自己紹介の後,体のしくみ。今妊娠したら。避妊について。相談窓口「かごぷれホットライン」「にんしんSOSかごしま」の紹介。中絶について。

     性は,3つの要素がある。生殖の性,快楽の性,連帯の性。快楽の性だけでなく,生殖の性,連帯の性について考えていかないといけない。性という漢字は,心+生から成り立っている。将来について,ライフプランの話。途中途中で,ビデオを見たり,軽めの話を挟んだりして,とても分かりやすく,聞くことができました。なによりも講師の先生の話しぶりがとても,真摯な言葉で,一言一言が心に染み入るような感じでした。最後にご自身が体験された,未受診妊婦の話。これは涙なくしては聞けない話でした。その時は何もできなかったが,いまできることは,できるだけ多くの人々に,性についての話をして,いのちの大切さを伝えていくことだけだとの言葉はとてもよく分かりました。 

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     みんな,一生懸命聞いていました。この後,教室に戻って,アンケートを書いて,感想をまとめます。