分類
2021年10月22日(金)
総合的な探究の時間~2年生編
今年度2年生は,総合的な探究の時間で,修学旅行の事前学習として,テーマごとに6グループに分かれて,調べ学習をしました。10月29日(金)の文化祭で,展示する予定です。
昨年度に引き続き,新型コロナウイルスの影響で,台湾への修学旅行は行き先を変更することとなりました。ただ修学旅行の中で,台湾の私立大同高級中学という学校とオンライン交流することになりました。そこで,鹿児島の紹介をグループに分かれて調べて,まとめることになりました。中間発表という形で,文化祭で展示発表を行い,そのあと説明を中国語で行う予定です。
1班:霧島班「霧島の魅力を伝えよう。」
2班:指宿班「#いぶスキ IBUSUKI」
3班:鶴丸城/西郷班「鹿児島の歴史について~鶴丸城と西郷さん」
4班:世界遺産班「鹿児島の世界遺産を紹介する。」
5班:食べ物班「鹿児島の食べ物について。」
6班:自然他班「鹿児島の自然について~出水の鶴,錦江湾,植物・虫」
2021年10月22日(金)
総合的な探究の時間~3年生編
今年度3年生は,進路探究活動として,進路先別に6グループに分かれて,各自テーマを設定して,探究活動を行います。最終的に1月21日の「進路探究発表会」で1・2年生を前にして,発表します。
今回は,1班:経済他班,2班:芸術・児童・看護班,3班:美容・ファッション班,4班:販売他班,5班:製造他班,6班事務・情報他班の6班に分かれて活動しています。
2021年10月21日(木)
文化祭準備の様子です。
今回は10月29日(金)に,日程を縮小して実施します。ステージ参加については東高校3年生2クラスと2年生1クラス,部活動(ダンス部,吹奏楽部),高等特別支援学校です。ほか展示という形です。
高等特別支援学校創立10周年ということで,テーマは「笑顔あふれる文化祭!!~共に歩んできた10年とその未来へ~」で,テーマソングはBTSのDynamiteです。
なお,前回案内でお示しした通り,保護者の方等の参観については御遠慮いただく形です。御了解ください。
3年生は体育館で,ダンスの練習です。
2年生の1クラスは剣道場・柔道場でダンスの練習です。
2年生の1クラスは教室で企画を考えていました。
1年生の1クラスは男子・女子に分かれて話し合いです。
1年生の1クラスは,美術室・書道室で何やら制作しています。何を作っているかはあとのお楽しみです。
昨年度は文化祭を実施できませんでしたので,今年は2年分盛り上げて,楽しい文化祭にしましょう!!
2021年10月21日(木)
福大HPに,本校卒業生の記事がありました!!
10月15日付で,福岡大学のホームページ上に,本校卒業生の記事が載っていましたので紹介します。
本校の平成30年度卒業生の田中康大君(福岡大学人文学部東アジア地域言語学科3年生)の記事が,進学先の福岡大学のホームページに載っていました。2021.10.15付「「東日本復興夏季セミナー」を実施~学生が2年ぶりに被災地・東北で学ぶ~」という記事です。東日本復興夏季セミナーは2011年に発生した東日本大震災の被災地を訪問し,ボランティア活動等を通じて防災や災害支援について学習するセミナーとのことです。10月9日(土),10日(日)に宮城県・岩手県の被災地を訪問し,田中君はAグループ20人の代表として,あいさつをしたそうです。頑張ってますね。詳しくは下のURLをクリックしてみてください。
https://www.fukuoka-u.ac.jp/fukudaism/campus_life/21/10/16885.html
田中君は本校在学中は生徒会長として,校内外の様々な行事に積極的に参加しました。また第二外国語で,中国語を選択して,進路先も語学を生かして,福岡大学への進学を決めました。
2021年10月18日(月)
日本史おすすめ本 その19
これから週末に,日本史にまつわる本を紹介していきたいと思います。
2021年10月17日(日)
校歌の研究 その2 ~吉野中学校
吉野中校歌 1.高原の吉野は青空にいちばん近い ぐんと背のびをすれば 青空に両手がとどく この美しい国で なごやかな心と心を結ぶ われらわれら吉野中学 2.三つのペンをかたどった われらの校章 光る三つのかなえは奥ふかい 学びの道を朝な夕なに示す あこがれの歌声たかき所 われらわれら吉野中学 3.桜島霧島開聞とひとめに のぞむすみきった空気の中で ひるまない強い体と 知恵と誠とをみがく 寺山に偉人の跡をしのぶ われらわれら吉野中学 吉野中学校は、鹿児島市立第一中学校として昭和22年創設され、2年後に現校名に改称されました。校歌は創設直後ではなく6年後の28年に成立しました。戦後の混乱期ですぐには校歌制定に至らなかったようです。作詞・作曲は、久保けんお氏です。
久保氏は喜界町出身の民謡研究家・音楽教師として大変有名な方です。大正10年喜界島荒木に生まれ、昭和17年鹿児島師範学校を卒業し、種子島の小学校に赴任し、戦後まもなく民謡収集を始めました。氏は県内くまなく歩き、多くの民謡やわらべうたを記録に残したそうです。鹿児島の歌として有名な茶わんむしの歌や薩摩兵児謡(おどま薩州薩摩のぶにせ~)等も氏によって発掘収集されたものです。平成3年死去、享年70歳でした。
さて歌詞を見ると、他に例を見ないスケールの大きさを感じます。市内40中の内、桜島を歌う例は31中で78%に上りますが、桜島・霧島・開聞の3カ所を一望できるとした例は県内小中高併せても無いのではと思います。また1番の「青空に一番近い」「この美しい国」といった歌詞や、3番で「寺山に偉人の跡」と吉野開墾社等西郷さんゆかりの地について盛り込んでおり、素晴らしい校歌だと思います。2021年10月17日(日)
校歌の研究 その1 ~鹿児島市立中学校について
校歌は学校周辺の風景を読み込み、その独自の教育方針と学校の理想を歌い校風を醸成するために制定されたものとされる。今回は本校生徒の出身中学である市内中学校に限定して、校歌について考えてみたいと思う。
鹿児島市内の市立中学校は現在39校ある。
『鹿児島市史』によれば、S22年第1~6、9中、翌年第7、8中が創設され、S24年にそれぞれ吉野中・清水中・長田中・甲東中・城西中・武中・鴨池中・甲南中・天保山中と改称した。新制中学はゼロからのスタートであり、敷地・校舎等の整備は至難を極めた。市内にあっては、区画整理の一環で敷地の換地を行い、起債による校舎建築が可能だったとされるが、雨漏りやむしろ敷き、ミカン箱の机等開校当初は大変だったようだ。その後市町村合併による市立化、生徒数増加による新設が行われた。S25年伊敷村・東桜島村合併で、伊敷中・河頭中・東桜島中・黒髪分校(後独立化)、34年南中、42年紫原中、42年に谷山市合併で、谷山中・和田中・谷山北中・福平中・鈴山小中の市立化。49年緑丘中が新設された。
生徒数急増に伴い鹿児島市は、51年度「鹿児島市小中学校整備計画」を定め、51年明和中、54年西紫原中・坂元中、55年東谷山中・桜丘中、57年星峯中、58年吉野東中、59年西陵中、63年武岡中が続々新設された。62年中学生数がピークを迎え2.5 万人を超えた。平成に入り、H2年皇徳寺中、6年伊敷台中新設。16年平成の大合併で、吉田北中・吉田南中・桜島中・喜入中・松元中・郡山中が市立化した。18年玉龍中新設で、中高一貫校が誕生した。これで鹿児島市立中学校39校+鹿大付属中と併せると市内公立中40校となる。
数年前から南日本新聞紙上で「校歌の風景」という連載記事があるが、適宜参照してみたいと思う。2021年10月09日(土)
大木先生と歩く寺山散策に参加してきました!!
本日午後から,吉野兵六会主催で,大木先生と歩く寺山散策がありました。鹿児島大学名誉教授の大木公彦先生をフィールドワークの講師としてお呼びし,寺山周辺の散策を行いました。今年度吉野地域の活性化を進めるワークショップの一環です。
今回はふれあい公園に集合し,寺山古道を登り,寺山展望台に昇りました。本校からも生徒が参加しました。他には吉野東中の生徒や校長先生,吉野兵六会の方々,よしのねぎぼうずの永山さんなどが参加して,大木先生の地質学の話や,中野町さんや櫻井さんの興味深い話など,とても面白く伺いました。
寺山展望台で大木先生から,錦江湾奥には今から3万年前に,大きな火山があり,それが噴火して,大きなカルデラとなったことや,そのあと隆起して今の吉野台地が出来たことなど,台地は断層で区切られ,棈木川(稲荷川)が流れていること。左岸は台地だが,右岸はシラスが堆積した地形であること。関吉の疎水溝の取水口の辺りは,奇跡的に両岸とも岩盤で,そのため堰が出来た,そのため取水口として利用されたのとことである。また今の国分姶良の辺りは大きな湖で,志布志の辺りは海が流入し錦江湾とつながっていて,南の方は島になっていた。鹿児島市内はほぼ海の中で,高速道路辺りが海岸線だったそうである。そういった話を要所要所でなされ,話は尽きることが無かった。
展望台で桜島をバックに記念撮影。当日は少し日差しは強かったが,秋晴れの気持ちの良い1日でした。
2021年10月08日(金)
日本史おすすめ本 その18
これから週末に,日本史にまつわる本を紹介していきたいと思います。
2021年10月02日(土)
日本史おすすめ本 その17
これから週末に,日本史にまつわる本を紹介していきたいと思います。